「式場やドレス選びなどに時間をかけて、高いお金を払ったのに結婚式場のカメラマンが下手だった・・・」
「友達が撮ってくれた写真の方がよかった」なんて事を耳にします。
全国にある式場の中には、いい写真を撮るカメラマンを雇ってるところもありますが、実際そういった結婚式場だけではありません。
そんなブライダル業界のカメラマンについて、カメラマン歴5年以上の僕がブライダル業界の闇をぶっちゃけます。
結婚式のカメラマンは実績のあるカメラマンを持ち込むのがベストです!!
なぜ上記のような結論なのか?一生に一度の晴れ舞台、結婚式のカメラマンについての仕組みや現状について解説していきます。
最後までこの記事を読むことで、人生一度しかない結婚式で綺麗な二人の思い出と良い写真を残せるようになりますので是非参考にしてみてくださいね。
では、下手なカメラマンがいる理由についてから見ていきましょう。
結婚式のカメラマンが下手な確率が高いワケ
ブライダル業界では専属のお抱えカメラマンを契約しているところもありますが、全てがそういった式場ばかりではありません。
特に今は、結婚式が開催しずらい状況下なので式場が用意したカメラマンは日雇いアルバイトのカメラマンがほとんどです。
何故、下手なカメラマンが多いかを具体的に解説していきます。
・ブライダルの会社から決まったシーンを撮るように言われているので、自由度がない・同じシーンばかりを何度も撮っているのでいい写真を撮ろうとする向上心がない
・ブライダル会社がカメラマンを安く雇って儲けを優先している
実際にこの3つが主な理由です。
3つの理由を詳しく解説していきます。
駆け出しのカメラマンが仕事をしている事が多い
カメラマンの求人を見ているとブライダルカメラマンは常に募集がかかっています。
ということは、それだけブライダルのカメラマンを辞める人も多いということです。
実は、カメラの基本的な操作や知識があれば、それなりにできてしまうのがブライダルカメラマンです。
土日のみのアルバイトで撮影しているカメラ歴の浅い、学生カメラマンもいたりします。
そんなカメラマンが撮った写真が「ひどい写真。」「高いお金払ったのにこんな写真?」ってなるのは当然です。
向上心がないカメラマンでもできてしまう仕事
よくある写真館も結構似たようなところがあります。
クオリティーにばらつきがない様に、指定したポージングやシーンだけを撮るようにしているのも原因の一つです。
あくまでよく言うとクオリティーを保つですが、悪く言うと誰でも同じです。
つまり、プロのカメラマンではなく、アルバイトのカメラマンでも撮れるものということです。
カメラマンになる人はイイ写真を撮りたいと思ってカメラマンになっているのはもちろんです。
しかし、式場では自分の取りたい写真が撮れないとわかると向上心やスキルがあるカメラマンは長くその仕事をしようと思いません。
その為、モチベーションの高いカメラマンは辞め、向上心のないカメラマンが居座る環境になっているのがブライダル会場にいるカメラマンの現状です。
式場でカメラマンを頼む際は、今回撮影するカメラマンが撮った写真を見せてもらってください。
もし、違うカメラマンが撮った写真であれば要注意です。
プランナーの方に「慣れているカメラマンだからご安心ください」なんて、はぐらかされないように気を付けましょう。
カメラマンを安く雇っている
下手なカメラマンが多い理由の3つ目は、ブライダル会社の闇の部分が関係しています。
ブライダルカメラマンはちゃんとやろうとすると、次から次へとプログラムが進むのでとても大変です。
それに見合ったお給料であれば、しっかりとやるのですが、お給料自体も実際支払った金額から比べると20%以下くらいです。
もし貴方がカメラマンで仕事が忙しいとどうでしょうか?
ブライダル会社はカメラマン費用として10~30万円くらいお客さんからもらってるのにカメラマンにはお給料が日給1万円前後しか払われません。
正社員で雇われているカメラマンでも月20万円くらいです。
こんな状況だと、どうでしょうか?
「やってられない・・・」と辞めますよね。
実際、腕のあるカメラマンだと時給5000円~2万円のお給料は珍しくありません。
これが結婚式場の闇と腕の良いカメラマンがいない理由の3つ目です。
結婚式でいい写真を残す為には?
結論から書くと、ブライダル経験のあるフリーカメラマンを持ち込みましょう!
式場にカメラマン費用だけで10万円以上かかるお金を払ったのに、お粗末な写真ばかり撮られる事も珍しくありません。
人生に一度しかない晴れ舞台を、綺麗な写真で残すなら、実績のあるカメラマンを持ち込むのがベストです。
実際にカメラマンを持ち込もうとすると、「持ち込み料がかかります」と言ってくる式場もあります。
カメラマンの持ち込み料・・・約3~15万円
この時点で「なんでそんな金額かかるのさ。」と突っ込みどころ満載ですよね。
実はとっておきの方法があります。
結婚式に外部カメラマンを安く持ち込む方法
式場が提携するカメラマンを使わず、外部のカメラマンを安く持ち込む方法。
それは、ブライダルプランナーに「友人に頼みます」というだけです。
このように伝える事で、カメラマン持ち込み禁止の式場でも外部のカメラマンを連れてくるということではなく、結婚式にお招きする人に撮ってもらうといったことになるので式場側も了承せざるを得なくなります。
知人としてカメラマンを用意する場合、一人の招待人として結婚式場の席料(席と料理代)がかかります。
席料は1~2万円程度なので、外注カメラマンとして呼ぶより安く費用を抑える事ができます。
結婚式のカメラマンを探す方法
結婚式で撮影してくれるカメラマンを探す方法が分からない方もいるので、最後にカメラマンを探す方法やオープニングムービーなどに使えるオススメのサービスをご紹介します。
カメラマン探しなら下記のサービスがおすすめです!
【くらしのマーケット】公式HP:https://curama.jp/cameraman/wedding/
くらしのマーケットはエリアが限定されていないので、お住まいのエリアにいるカメラマンを口コミや予算順など、自分で選ぶことができます。
おまけ:結婚式の時に役立つおすすめのサービス
写真だけではなく、オープニングや結婚式中に流す動画も悩んでしまう方がいると思いますので、おまけとしてご紹介致します。
【WEDDING WISH】公式HP:https://weddingvideowish.com/
WEDDINGWISHでは、前取りや旅行した時の写真があれば上記のようなオシャレなオープニングムービーを作ってくれます。
上記のような自分たちの自己紹介ムービーや生い立ちを含めて一生に残る記念のものとして今回ご紹介したサービスを使ってみるのも面白いのではないでしょうか。
まとめ
せっかくの結婚式なので大切なシーンをドラマチックな写真や映像で残したいですよね。
式場が用意するカメラマンにお願いする場合、費用に見合ったカメラマンになるかは運でしかありません。
もし、いなくても自分で信頼できそうな外部のカメラマンを探してお願いする方がいい写真を残すことができると思います。
是非、今回ご紹介した結婚式のカメラマンに関する知識を活かして結婚式の予定を進めていただければと思います。