カメラマンになるには独学でもなれる?大学・専門は必要?商用プロカメラマンが解説!

「子供を撮影するのが好きなのでカメラマンになりたい!」

「カメラマンになれば好きなアーティストが撮れるから最高!」

「令和になったこれからの時代は、好きなものを仕事にしよう。」

上記のように考えている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、カメラマンになる為の撮影スキルを学ぶ場所や撮影依頼をどうやって獲得していくのかわからず悩んでいませんか?

 

今回は カメラマンになるには「独学でも可能なのか?」このような悩みを解決していきます。

カメラマン 求人】や【カメラマン 学校】で検索している方必見です!

この記事では
・学校に行かずに独学でカメラマンになるための方法

・カメラマンになるにはどんな方法があるのか
・カメラマンになる為に撮影スキルを上げる方法などを解説しています。

上記の他にもカメラに興味がなかった私がとあるきっかけでカメラマンの仕事を始めた体験談を交えてお伝えします。

そのため、未経験からカメラマンになる為に必要な撮影スキルや知識を学べるおすすめの方法も知ることができます。

ママフォトグラファーや女子カメラマンなどTVで取り上げられ、カメラマンの職業が流行ってきてますので最後までご覧いただければカメラマンになる為に必要な情報が見つかるはずです。

この記事のまとめ

・独学でもカメラマンになれます。
・継続して仕事をもらえるカメラマンに目指すなら、アルバイトや正社員どちらでも良いので写真館や撮影の会社に入るのがおすすめ!

・半年ほど実際の撮影現場でカメラマンを見て勉強するのがカメラマンになる近道!
この記事を書いているカメラマンは?
このサイトを運営し、この記事を書いてるTake-cは、カメラ歴5年のカメラマンです。
5年前は、自分のカメラも持っておらず、全くカメラを触ったことがないくらいド素人した。
そんな自分ですが、現在では月間6000万PVの全国WEB媒体における写真コンテンツを始め、キッズフォトや企業案内に使う宣伝用写真の撮影、美容室のプロモーション動画を撮影しています。

是非、参考にしてカメラマンを目指していただければと思います。

では、早速解説していきます!

カメラマンになるには独学でも可能か?

結論から言います!!

独学でもカメラマンになることができます

もっと言うと、カメラマンになる為には、学校に行く必要もありません。
何故なら、カメラマンにプロの資格などはないからです。

重要なのは、カメラマンとしてお金をもらえるだけの知識やスキル・経験が必要です。

カメラマンを目指す人が一番気にしているのは、下記の悩みではないでしょうか?
・カメラマンをしている人が周りにいないから、ネットや本を見ても正しい撮影ができているのか自信が持てない。
・ストロボ機材を使ったことがないから、スキル不足だと思っている。

大丈夫です! この後、カメラマンのスキルや知識を習得する為に、どのような方法があるかをご紹介していきます。

カメラマン知識を学ぶ場所を紹介

スタジオ

カメラマンになる為の知識や経験を増やすには、どのような方法があるのか、わからない人の為に私がおすすめする4つの方法をご紹介します。 ちなみに自分は、撮影現場でアシスタントをしながら学びました!! どの方法でカメラマンスキルを学ぶかは、自分に合いそうな環境を選んでいただければと思います。

写真館やスタジオなどで働く

写真館は固定の場所で撮り方も決まっている為、撮影経験が少ない方でもできる仕事かと思います。

学校ではわからない、撮影時の被写体さんとの細かいコミュニケーションや現像スキルやコミュニケーションの現場力を学ぶことができると思います。

カメラマンは、カメラの設定が分かっているだけではお仕事をもらえません。

撮影する被写体さんを笑顔にする方法や動く子供を可愛く撮る方法は、撮影現場から直接勉強するのが一番手っ取り早く間違いのない方法です!

【私がおすすめする2つの仕事先】
・ブライダル,ウエディングのカメラマン
・子供写真館のカメラマン

なぜ、上記の2つがオススメなのか?

結婚式と子供写真が圧倒的にカメラマンとしての市場が大きく、撮影依頼が多いからです。

カメラマンになってる方のほとんどは、ブライダル撮影か子供写真の撮影経験をしたことがある方がかなり多いです。
学校

カメラ学科のある学校に入る

カメラ知識を学べる専門学校や美術系やデザインの大学に入り、勉強するパターンもありです。

基礎知識から応用スキル、カメラの歴史など様々なカメラ知識を学べます。

カメラ学科のある学校に入る場合、卒業後も学校が培ったコネクションを使い就職先を紹介してもらえるメリットもあります。
学校を選ぶ場合は、就職率を重視してください。
ただ、スキルだけ教えて就職率を提示していない学校はおすすめしません!

カメラマンのアシスタントをしてみる

まだ本当にカメラマンの仕事をするかどうか悩んでいる人なら、カメラマンさんの荷物持ちなどをしながら現場を体感するのが良いと思います。

とはいえ、基本撮ることはないのでカメラマンになるには時間が一番かかる方法なのでおすすめはしません。

独学とレッスンを使う

レッスン

カメラの撮影方法はYOUTUBEやインターネットに必要な情報はある程度、載っています。
知識は自分で蓄え、わからない部分をカメラレッスンなどで教えてもらう方法もあります。

自分で写真を撮りながら知識を学び、無料で撮影したり、お金を払ってモデルをお願いして練習していくのが良いかと思います。

また、写真コンクールやコンテストに応募し、入賞して知名度を上げる方法もあります。

【おすすめの撮影練習方法】
・コスプレ撮影会の参加
・写真販売ができるストックフォトへ写真出品
・お仕事マッチングサイトへ登録

独学でカメラマンを目指す方にお勧めの撮影スキルの勉強法!

YOUTUBEなどで宣伝もしているUdemy(ユーデミー)には写真のオンライン講座があります。

返金保証もついてるし、自分の時間で勉強できるのが何より便利なポイントです。

カメラマンの自分が選んだおすすめオンライン講座は下記になります。

【カメラ始めたばかりの方向け】
・誰にでもわかる基礎写真講座
・世界で一番わかりやすい一眼レフカメラ講座

【決まった被写体の撮影スキルを上げたい方向け】
・美味しく撮れる料理写真!自然光で撮影する基礎テクニック
・今よりもっと綺麗に撮れる!【商品写真撮影】実践テクニック

総合情報サイトのcoreda!(コレダ!)

総合情報サイト「コレダ!」がお届けする教育・学習における資格・学習の総合情報サイトです。…

正直なところ、資格をもらえないのに学費で100万円支払うくらいなら、カメラの撮影スキルはオンライン講座で学んだ方がコスパが断然いいです。

カメラマンになる為に必要なものとは?

結局、カメラマンになるには何を覚えればいいの?
さっさと教えてくれ!

と思っている方もいるはずです。

OKOK!すぐ書きます。

1.カメラ機材
2.カメラの知識と経験
3.構図の作り方
4.光の扱い方
5.現場でのコミュニケーション能力 

上記5つになります。

1~4まで完璧だとしてもカメラマンとしてフリーでは長続きしないと思います。

なぜなら、5番目のコミュニケーション能力がカメラマンにとって一番大切です。

なぜ?と思った方は次の内容を読んでみてほしいです。

カメラマンにはコミュニケーション能力が大切な理由

例えば、子供写真の撮影で一番大事なのは子供の笑った笑顔です!

カメラの知識だけ知っていても、子供を笑顔にするトーク力やコミュニケーションがなければ撮ってよかった!と思われる良い写真が撮れません。

また撮影対象が人物じゃなくても、依頼してくれてる人がいます。
常にカメラマンの仕事には人が必ず関わってきます。

ここで前に聞いたことがある残念なカメラマンさんのお話を一つご紹介します。

いくら良い写真を撮れても「一々御託を並べて解説する人」とか「不愛想に対応する人」はNG!
例えば「はーい・・・」とか適当な返事する人に今後も仕事をお願いしたいと思わないですよね。

こういったカメラマンにはならないように気を付けてください!

カメラボ

カメラマンってどのくらいお給料稼げるの?現役カメラマンが会社員カメラマン(社カメ)やフリーのカメラマンの給料を解説!…

カメラマンになるには何から始めたらよいか?

簡潔に言います。
自分の作品(ポートフォリオ)を最低5つは作ってください!

ポートフォリオがあるだけで貴方がこんなものが撮れるという証明になります。

口頭や経験年数を経歴で書くより、5つのポートフォリオの方がはるかに撮影スキルや写真センスを理解できます。

という私も経歴で3年と書いて写真を載せてませんでしたね。

 
 
 
 
 
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他ジャンルの写真も多数ありますがコンテンツの使用許可や肖像権の問題があるので、気になる方は私のインスタを見てみてください。
3年やってるというより、こんな感じの写真があるだけで一目で「あーこうゆうの撮れるんだ!」って説得感が変わってきます。

ポートフォリオに子供写真があるだけできっとキッズフォトとかお仕事の面接時などはいい線まで行くと思います。

そして、現像の為のphotoshoplightroomが使えることも大事です。

自分は広告代理店の撮影の他、クラウドサービスサイトで既に仕事の依頼を受けてます。

会社員や学生であれば空き時間のみで撮影依頼を探すことも可能です。

撮影のジャンルは大きく分けて2つ

カメラで撮る被写体は大きく分けて2種類に分類されます。

1つ目は「人」

2つ目は「物」です。

カテゴリごとの撮影種類はコチラ▼

人物撮影 物撮撮影
プロフィール撮影・家族、キッズフォト・
ウエディング・ライブ撮影・スポーツ撮影・
モデル撮影・取材撮影・アーティスト撮影
食物、料理撮影・商品撮影・建物撮影・
車や動物撮影・景色撮影

個展を出す写真家とカメラマンは違う

カメラマンは海外で一般的にフォトグラファーと呼ばれています。
海外のカメラマンは動画(TV/映画)を撮る人をいいます。

では、あなたはカメラマン(フォトグラファー)なのか個展を出す写真家なのか。

・カメラマン(フォトグラファー)
依頼者が求めるものを撮影する人。

個展写真家
自分の感性を写真で表現する人。

この違いをしっかり頭にいれておくことも非常に大切です。

なぜなら、カメラマンの仕事は流行の撮り方が変わる職業です。
カメラマンを目指すなら新しい撮り方を常に取り入れる必要があります。

また、カメラマンのお仕事を始めると請求書を出してほしいと言われることがあります。

これまで請求書などを使ったことがなく、作成方法が分からないという方は「カメラマンとして初めて請求書を作成する方法を紹介!消費税や交通費は?」の記事も併せてチェックして見てください!

まとめ:カメラマンには独学でもなれます!

カメラマンになる方法は解説した通り、色んな方法があります。
実際に働いてみてカメラは趣味なのかなー。とか、そうではなく仕事でやっていく。なのかを調べるのもアリです。

自分は広告代理店の撮影の他、クラウドサービスサイトで既に仕事の依頼を受けてます。
会社員や学生であれば空き時間のみで撮影依頼を探すことも可能です。
自分が登録してるクラウドサービスサイト一覧は下に載せます。

わたしの30分、売りはじめます。あなたの30分、買ってみます。 +【タイムチケット】

見込み客に営業できるプラットフォーム「ミツモア」

実務経験ゼロの方は個人からの依頼をこなしてカメラマンとして初めてみる方が口コミももらえて圧倒的にいい経験になるかと思います。

カメラマンを目指す際にマストで必要なアイテム

カメラマンを目指しているけど、何から揃えたらいいかわからない・・・一眼レフカメラの他、何から買えばいいか悩む・・・ カメラのスキルをアップしようと考えている人は上記のような悩みに必ずと言っていいほどぶつかります。大丈夫です!今カメラマンと[…]